FGOアルジュナ 現在の所感2

ツイート当時の心境をできるだけ思い出したり、ノリで言ってるこの部分はこういうことだったんだろうなとひらいていく

 「一応マイルームでセリフ一通り聞いてはいたけどマテリアルとかのアルジュナに関する記述がぜんぜんピンときてなかったんだよな 慇懃無礼の印象が強すぎた」

「 マテリアルとかのアルジュナに関する記述」は「器量、性格、あらゆる面でまさに非の打ち所のない英雄(アプリ内)」のことのはず。マテ三巻を購入したのはこの後の話。

マイルームでつついた感想が「丁寧な言葉遣いの優等生だけど根本的に自分のほうが上位存在とだと思ってる…いやたしかにそれに値する大英雄だけど…非の打ち所のない…?」といったものだったため。絆がわずらわしいとか一人のほうが気楽でいいとかこぼしてしまう言動と「非の打ち所がない」が私の中で噛み合わなかった。

第一部第五章第13節でのジェロニモ・ビリー戦の印象が下敷きになっている。特に「貴方の弓には品位が足りません。同じアーチャーとして教育してさしあげましょう。」がインパクトあったので幕間2が来るまで慇懃無礼マンのイメージが最上位だった

 

「今アルジュナがかなり好きなんですけど、つらつら考えたところ人間が好きだからアルジュナが好きです」

アルジュナのこと考えるほどに人間が好きだから彼が好きだな 良き人のまままっとうな人間から滑り落ちている」

自己流の人間概念を自明のものとして扱っているあたりノリでツイートしているのがよくわかる。だいぶ茹だっているときのツイートなので読み返すとわりと説明できない。

より良き存在でありたいと願っているが、保身や怠惰や痛みへの恐怖からその願いを貫くことが難しい(そしてときにそれを乗り越える)もの・絶対的な善や正義を示されたときそれに疑問を抱かざるを得ないもの を人間と呼ぶことが多いのでたぶんそんなニュアンスの発言

「まっとうな人間から滑り落ちている」は「神様が直々に提示した正義に飲み込まれないのは人間の域を越えている」ぐらいの意味。人間力が振り切ると人間からはみ出す

 

続く